第71回 日本生態学会大会

各種集会の企画

概要

  • 集会には、「シンポジウム」・「自由集会」・「フォーラム」・「ERシンポジウム」の4種類があります。
  • 企画申込には、共同企画者・講演者(主たる説明者、以下同様)が大会申込サイトに登録をすませておく必要があります。共同企画者・講演者はご自身の会員番号(非会員講演者の場合はログインID)を使って大会申込サイトにログインし、申込者情報(メールアドレス、所属先など)の登録をお早めにおすませください。
  • 企画者は、大会申込サイトに登録された会員番号を用いて企画申込を行います。会員番号は、マイページの会員検索機能によっても調べることができます。
  • ERシンポジウムは、海外の優秀な研究者を招聘してシンポジウムでの講演とEcological Research誌 (ER)への寄稿をお願いする制度ですが、ESJ71のERシンポジウム企画案提案は2023年8月31日に締め切りました。
シンポジウム自由集会
位置づけ大会の核となる集会様々な話題を自由に議論する場
開催時間3時間1.5時間
開催の優先度最優先最優先ではない
プログラムが混み合う場合は抽選
開催日時日中に開催夕刻を中心に開催
非会員による講演奨励
招待講演者として参加費を免除
不可
要旨登録を伴わないコメント等は可能
企画者・講演者の一般講演不可
企画者・講演者の他集会での企画や講演不可不可

シンポジウムの申込

ESJ71では、大会シンポジウムの企画案を会員から募集します。シンポジウムは、大会の中心となる集会です。下記の趣旨をご理解のうえ、奮ってお申込みください。シンポジウムの開催時間は3時間とし、オンサイト・オンラインでのハイブリッド形式で開催いたします。このため、原則として演者の方はオンサイトで発表をしていただくことになります。多様な立場やジェンダー、国籍の研究者からの意欲的な提案を期待しています。なお、発表は録画され、会期中あるいは大会後1ヶ月間程度、大会参加者向けにオンデマンド配信される予定です。オンデマンド配信の可否については、企画の提案時に確認します。

シンポジウムの企画内容について

  • 大会参加者は、毎年多様なテーマに関するシンポジウムが開催されるとともに、これまでにはなかった新鮮なテーマのシンポジウムが開催されることを期待しています。
  • 他分野との交流を深めるため、生態学会の非会員の方に招待講演をしていただくことも可能です。招待講演者の大会参加費は無料となります。なお、同一の非会員による2年連続の招待講演はできませんのでご注意ください。
  • シンポジウムでの国際的な情報発信や議論の活発化のため、海外研究者のオンライン参加や非会員の方の招待講演者制度を利用した積極的な参加を歓迎します。

シンポジウム企画者が行なう手続き

  • シンポジウムの応募締切は、2023年10月31日(火)23:59です。
  • 企画者は、ダイバーシティーの尊重の観点から、企画者や講演者の立場やジェンダーなどのバランスに配慮して集会を構成してください。
  • 大会企画委員会は集会の内容に関与しませんが、個人および団体を誹謗中傷する内容などを含むと判断されるシンポジウム企画は採択されないことがあります。
  • 企画者は、企画の提案時に、集会全体(趣旨説明やコメンテーターによるコメント部分を含む)についてのオンデマンド配信の可否を設定してください。各講演についてのオンデマンド公開の可否については要旨登録時に別途確認します(集会内の一部の講演を非公開とする場合、当該講演ごとに非公開の設定にしてください)。
  • 企画者がすべての講演をまとめて登録します。企画者は申込み前に、日本語・英語両方の各講演情報(講演タイトル、講演者・共同発表者の氏名・所属)および企画者・共同企画者・講演者の会員番号(招待講演者についてはログインID)をあらかじめ集約しておいてください。
  • 申込サイトにアクセスし、シンポジウムタイトル、集会要旨(日本語なら800文字以内、英語なら400単語以内)、各講演情報を入力してください。また、共同発表者の情報もこの入力により確定するため、講演要旨登録時には変更できませんのでご注意ください。

シンポジウム講演者が行なう手続き

  • 非会員の招待講演者を除き、シンポジウムで講演できるのは2023年10月31日(火)までに学会への入会申込みを行ない、2024年1月31日(火)までに学会費の納入をすませた会員(正会員および名誉会員、以下同様)のみです。
  • 講演者(招待講演者を除く)は、大会当日までに参加費を納入してください。大会プラットフォームにスムーズにログインするために、できるだけ早い納入を推奨します。
  • 各講演者は、日本語・英語両方の各講演情報(講演タイトル(日本語全角40文字/英語半角150文字以内)、講演者・共同発表者の氏名・所属)および講演者の会員番号(招待講演者についてはログインID)をシンポジウムの提案時(2023年10月31日締切)までに企画者にお知らせください。
  • 各講演者は、2024年1月31日(水)までに大会申込サイトから講演要旨(日本語なら800文字以内、英語なら400単語以内)を登録してください。また、自身の講演についてのオンデマンド配信の可否についても企画者にお知らせください。

シンポジウム応募の制限について

  • 企画者(共同企画者も含む、以下同様)は会員(正会員および名誉会員、以下同様)に限ります。非会員は企画者になれません。
  • 異なるシンポジウム間で重複して企画者または講演者(講演の主たる説明者、以下同様)となることはできません。
  • シンポジウムの企画者・講演者は、自由集会の企画者・講演者、一般講演(口頭発表、ポスター発表とも)の講演者になることはできません。
  • 要旨登録を伴わない趣旨説明やコメント、意見表明などは、講演には数えません。そのため、これらは講演の重複制限の対象とはなりません。
  • シンポジウムとして申請する場合、講演者は2名以上で構成してください。講演者が1名だけの場合は自由集会として申請してください。

英語使用について

  • 日本生態学会では、留学生や海外からの大会参加が増えています。今後もさらに参加者同士の研究交流が進むことを目指して、シンポジウムにおける英語の使用(日本語との併用を含む)を奨励します。
  • 日本語で開催されるシンポジウムでは、可能な範囲で、スライドでの英語の併記や簡単な英語版ハンドアウトの用意などの工夫をお願いします(二か国語スライド等は、英語開催のシンポジウムにおいて非英語話者の参加を促すのにも有効です)。

自由集会の申込

ESJ71では自由集会を募集します。自由集会は、新しい分野の立ち上げを助け、生態学の枠組みからはみ出す話題についても自由に議論できる場として、生態学会が伝統的に重視してきた集会です。下記の趣旨をご理解のうえ、奮ってお申込みください。自由集会の開催時間は1.5時間とし、申込時にオンライン希望、ハイブリッド希望を確認いたします。ハイブリッド開催になった場合、原則として演者の方はオンサイトで発表をいただだくことになります。多様な立場やジェンダー、国籍の研究者からの意欲的な提案を期待しています。なお、発表は録画され、会期中あるいは大会後1ヶ月間程度、大会参加者にオンデマンド配信される予定です。録画された動画の配信の可否について、企画の提案時に確認します。

自由集会の企画者が行なう手続き

  • 自由集会の応募締切は、2023年10月31日(火)23:59です。
  • 企画者は、ダイバーシティーの尊重の観点から、企画者や講演者の立場やジェンダーなどのバランスにできる限り配慮して集会を構成してください。
  • 大会企画委員会は集会の内容に関与しませんが、個人および団体を誹謗中傷する内容などを含むと判断される企画は採択されないことがあります。
  • 企画者は、企画の提案時に、集会全体(趣旨説明やコメンテーターによるコメント部分を含む)についてのオンデマンド配信の可否、および各講演についてのオンデマンド配信の可否について回答していただきます。
  • 企画者がすべての講演をまとめて登録します。企画者は申込み前に、日本語・英語両方の各講演情報(講演タイトル、講演者・共同発表者の氏名・所属)および企画者・共同企画者・講演者の会員番号をあらかじめ集約しておいてください(要旨登録を伴わないコメントや意見表明を行なう方の会員番号入力は不要です)。
  • 申込サイトにアクセスし、自由集会のタイトル、集会要旨(日本語なら800文字以内、英語なら400単語以内)、各講演情報を入力してください。また、共同発表者の情報もこの入力により確定するため、講演要旨登録時には変更できませんのでご注意ください。

自由集会の採否について

  • 提案数が例年を大幅に上回る場合には、抽選で自由集会の採否を決定します。
  • 開催の可否については、締切の約3週間後にメールで連絡します。

自由集会の講演者が行なう手続き

  • 申込・講演できるのは、2023年10月31日までに入会申込みを行ない、2024年1月31日までに学会費(年会費)の納入を済ませた正会員のみです。非会員の方に招待講演をしていただくことはできません(要旨登録を伴わないコメントや意見表明は可能です)。
  • 各講演者は、大会当日までに参加費を納入してください。大会プラットフォームにスムーズにログインするために、できるだけ早い納入を推奨します。
  • 各講演者は、日本語・英語両方の各講演情報(講演タイトル(日本語全角40文字/英語半角150文字以内)、講演者・共同発表者の氏名・所属)および講演者の会員番号を自由集会の提案時(2023年10月31日締め切り)までに企画者にお知らせください。また、自身の講演についてのオンデマンド配信の可否についても企画者にお知らせください。
  • 各講演者は、2024年1月31日までに大会申込サイトから講演要旨(日本語なら800文字以内、英語なら400 単語以内)を登録してください。
  • 要旨登録時、講演に関連するキーワードを5つ程度選択していただく予定です。

自由集会の企画内容と応募の制限について

  • 自由集会は、新しい分野の立ち上げを助け、生態学の枠組みからはみ出す話題についても自由に議論できる場として、生態学会が伝統的に重視してきた集会です。
  • 自由集会では、全体の趣旨説明と概要のほか、個別の講演の要旨も、大会ウェブページや大会プラットフォーム上に掲載されます。
  • 企画者(共同企画者も含む、以下同様)は会員(正会員および名誉会員、以下同様)に限ります。非会員は企画者になれません。
  • 講演者は会員に限ります(「講演者」は「講演の主たる説明者」を意味します。以下同様)。非会員の方に招待講演をしていただくことはできません(要旨登録を伴わないコメントや意見表明は可能です)。
  • 自由集会の企画者・講演者は、一般講演(口頭発表もしくはポスター発表)のみ、重複して講演することができます。
  • 自由集会の企画者・講演者は、シンポジウム及び他の自由集会の企画者・講演者となることはできません。

注意事項

  • 意見表明やライトニングトークのように、要旨登録を伴う講演のない集会を開催することも可能です。この場合は講演登録の手続きを行なう必要はありません。
  • 要旨登録を伴わない趣旨説明、コメント、意見表明などは、講演には数えません。そのため、要旨登録を伴わないコメントや意見表明を行なう方の情報は講演者としては登録せず、集会要旨の中に記載してください。
  • 要旨登録を伴わないコメントや意見表明を行なう方についても、大会参加申込もしくは自由集会聴講券の購入が必要です。企画者は注意喚起をお願いします。

フォーラムの申込

フォーラムとは、生態学会の各種委員会が企画し、生態学会の運営や学会が取り組んでいる生態学に関連する課題について広く会員の意見を募り、会員相互の情報共有を促すとともに、広範な議論により学会内の合意を形成することを目指すものです。会員(正会員および名誉会員、以下同様)は大会参加申込の有無に関わらず、フォーラムには無料で参加することができます。フォーラムの企画やフォーラムでの話題提供は、重複講演制限の対象となりません。申込は各委員会代表者が行ないます。フォーラム企画の仮提案は、2023年9月15日(金)を締切とします。仮提案は、理事会に意見聴取をし、大会企画委員会および実行委員会との調整の上で、最終的な採択の可否が決定されます。これらの協議の過程で、内容の修正や開催形態の調整を求められることがあります。採択が決定したフォーラムについては、大会申込みサイトより企画の本提案を申込みをしていただきます。フォーラムのオンラインで開催され、開催時間は約1.5時間です。

注意事項

  • 会員には、フォーラム会場となるZoomのURLを会期前にメールにてお知らせいたします。
  • 非会員の大会参加者(大会参加費支払者)も、フォーラムに参加できます。
  • 非会員の自由集会聴講券の利用者は、フォーラムに参加することはできません。
  • フォーラムに招待された非会員講演者は、フォーラムのみ無料で参加することができます。シンポジウムや一般講演など他のプログラムへの無料参加はできないため、参加する場合は大会参加費を支払う必要があります。